Windows Millennium Editionの導入(PCV-T700MR編)


使用ソフト
   WindowsMe 期間限定特別パッケージ
   (Win98ユーザー限定バージョン 安いので私はこれにした。)

用意するもの
   Windows98 CD-ROM
   Slipclip1.0.1 CD-ROM
   PictureGear Lite1.0 CD-ROM
   ATI Driver 5.21−B28P(SONY VAIO HOME から入手できます。)

導入手順
   1 システムの初期化
      新しいOSを導入するので念のためシステムを初期化します。
      マイドキュメント等、必要なデータをバックアップしておきましょう。
      バックアップが済んだら、VAIOに付属の ”Product Recovery CD-ROM” をセットし、VAIOを再起動させる。
      画面の指示に従って、VAIOを初期化。
      初期化する際には、増設機器は外しておいた方が無難だと思います。
   2 付属ソフトのインストール
      初期化が終わったら、Windows95を立ち上げ、付属の ”Slipclip 1.0.1”のCD−ROMで、
         エンコーダドライバ
         Slipclip
         MediaMatics MPEGドライバ
     をインストールする。
      次に、付属の ”PictureGear Lite 1.0” のCD-ROMを使ってPictureGearをインストール。
   3 Windows98へのアップグレード
      ここではWinMeの期間限定バージョンを使うので、一旦Win98にアップグレードします。
      Windows98のCD-ROMをドライブにセットする。
      画面の指示に従ってアップグレードする。
   4 ビデオドライバのアップデート
      ここでソニーから提供されている ”ATI Driver 5.21−B28p” にビデオドライバを更新しておく。
      これはWin98用のドライバでSony VAIO HOME から手に入りますが、WinMe上でも問題なく動作するようです。
      あらかじめ入手して、フロッピーディスク等にコピーしておくと良いでしょう(フロッピーなら3枚分)。
      ドライバの更新はデバイスマネージャーで行います。
   5 WindowsMeへのアップグレード
      WinMeにアップグレードする前にスキャンディスクと最適化をしておくと良いかもしれません。
      WindowsMeのCD-ROMをセットし、画面の指示に従ってアップグレードする。
      PCV-T700MRは古い機種ですが、最初からFAT32形式なので割とスムーズにアップグレードできました。
      ただし、元のハードディスクが古くなっていて動作が遅くなっているため、私は最近のものに換装してから、
     アップグレードを行いました。(元のハードディスクのままだと、おそらく余計な時間がかなりかかる。)
導入感想
   本体が古く、最近トラブル続きだったので、半ばダメモトでWinMeにアップグレードさせてみたのですが、意外なことに
  導入後は非常に快適で、これといった問題はありません。フリーズなどほとんどなくなりました。
    一番、気がかりだったのが電源管理機能です。以前、ためしにWin2000にアップしてみたことがあるのですが、
  本体の電源管理と相性が悪いようで、スタンバイ時や終了時によくエラーが起こりました。
    WinMeではこういった現象は起こらず、またWin98までのソフトとの互換性を考えると現時点では、最高のOSだと
  思います。
    古い型のVAIOを使っている方は一度、試してみてはいかがでしょう。

* メーカーからのサポートは一切無いので、ご注意!

戻る